月別アーカイブ: 2005年6月

執筆「感謝しながら生きたい」

 人は、受精の段階で、ほぼ決定づけられている。と最近、気がついた。DNAはいわずもがな、生後の環境もまた大きく親に左右されるからだ。   もちろん、与えられた遺伝と環境の中で、人は精一杯の努力をすべきである。それが人のあ … 続きを読む

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執筆「法律の基本は国語力」

 そろそろ前期の試験問題を作る時期だ。学生は心配しているが、基本的な問題しか出さないから、日頃勉強しておけばどうということはない。   ただ、論述式なので、文章が書けないといけない。学生には、新聞や本を読み、実際に文章を … 続きを読む

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執筆「日本に根ざす司法制度を」

「弁護士って、検事と正反対の立場ですよね。大変でしょう」とよく言われる。   笑って答える。「映画やテレビではそうだけど、実際は大して変わりませんよ」。無罪を争う事件は限られ、素直に罪を認める事件がほとんどだ。検察官も弁 … 続きを読む

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執筆「ムラ社会の更生制度」

「それは、犯罪者更生の理想的な制度ですね」   アジア極東犯罪防止研修所(国連機関)にいたとき、先進国・発展途上国を問わず、多くの司法関係者にそう賞賛された。保護司制度のことである。   保護司は、法務大臣から委嘱を受け … 続きを読む

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執筆「真のエリート教育とは」

 先日、中曽根元総理の誕生祝い会に出席した。   氏は八十七歳。「家族に言われまして、今年は短く、二十分で」と冒頭笑わせてから、スピーチをされたが、内容はもちろん、そのままで文章になる整然さは未だに別格である。もとより頭 … 続きを読む

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