月別アーカイブ: 2005年1月

執筆「法律の実務」

 司法改革のまず第一、「法律家を増やせ!」。長年、合格者年五百人だった狭き門を、九三年以降徐々に広げ、昨年は千五百人。これからもどんどん増やして、目標は年三千人だという。  弁護士はすでに二万人以上いる。検事・裁判官を合 … 続きを読む

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執筆「国会野次合戦の理由」

 通常国会が始まった。テレビで映し出される本会議場。昨年までの六年間、私はここに座っていた。  当初、野次怒号の凄まじさに圧倒された。発言者のマイクを通したテレビ音声と比べ、実際はもっとすごいのだ。それでも我が参院はまだ … 続きを読む

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執筆「感性育てる国語」

 読書は時に、大きな発見をもたらす。八年前、偶然手にした『スカートの風』(呉善花著)がまさしくそうだった。  韓国語と日本語は語順がそっくりで、互いに最も学びやすい言語だと言われる。ところが、来日した著者は、いくつもの相 … 続きを読む

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執筆「定年後の夢」

 二十年前、転勤した松山で知り合った友人は、非常な読書家である。県庁勤めの帰途、必ず本屋に寄る。広い家の、広い書斎は蔵書で崩れんばかり。定年後の夢は「古本屋をやること」である。  彼は言う。「僕が本読むのはパチンコする人 … 続きを読む

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執筆「嫌なら変えよう」

 七年前、現職検事の時に自民党にスカウトされ、参院議員に転じた。慣れない中、私なりに精一杯やっているつもりだったが、検事上がりはやはり頭の下げ方も知らないと、あちこちで言われていたと後で知った。  無我夢中で二年が過ぎ、 … 続きを読む

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