執筆」カテゴリーアーカイブ

執筆「過ちを犯したのは・・・」

 亡き父は広島市の出身だ。原爆投下の日、両親やきょうだいを探して街中を駆け回ったという。学生だった弟妹三人は死亡。灼熱の生き地獄を、私は何度か聞かされた。  怖くて平和記念館には行けなかったのだが、検事時代にアジア極東防 … 続きを読む

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執筆「ピアノと指導者」

 縁あって先日、一流ピアニストのレッスンを受ける機会に恵まれた。CDを聴いて感激したのだが、実際、得難い教えをいくつも頂いた。  クラシックは、楽譜通りに弾けて後が勝負である。体全体を使っての音の出し方、作曲家による音質 … 続きを読む

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執筆「医業の名の金儲け」

 一九八〇年七月、富士見産婦人科病院事件が発覚した。組織的な乱診乱療で、病巣のない子宮や卵巣を摘出。被害女性の数は千人を越えるという。  この事件に特別の感慨があるのは、当時神戸に住んでいた私も同様の被害に遭いそうになっ … 続きを読む

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執筆「幼児虐待の根に潜むもの」

 検事時代に担当した児童虐待事案である。  二十歳の男が三十八歳の女と同棲。女の五歳男児が言うことを聞かないからと連日、殴る蹴る、風呂場で投げ倒す、煙草の火を押しつける……。ついには布団で簀巻きにして放置。窒息死寸前の男 … 続きを読む

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執筆「敗戦のトラウマ」

「なぜ日本の人々は国に誇りを持たないのですか」「大戦の廃墟から立ち直って、世界有数の経済大国になった日本は我々アジアの誇りです」  十年ほど前、アジア極東犯罪防止研修所という国連機関で教官をしていたときのこと。何人もの刑 … 続きを読む

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