執筆」カテゴリーアーカイブ

執筆「職業を持つこと」

 父は普通のサラリーマン。周囲に法律家は皆無であった。   私がなりたかったのは医者である。ことに精神科医。だが、体が頑健ではないうえ、血を見るのが怖い。さんざ迷った挙げ句、「潰しが効く」法学部に入った。職業はあとでゆっ … 続きを読む

カテゴリー: 執筆 | 執筆「職業を持つこと」 はコメントを受け付けていません

執筆「消えた武士道?敗戦後に失われた精神的基盤」

 先日、自民党の埼玉県連青年部で、「少年非行・犯罪」について、講演をした。  その後、会場から手が挙がる。公民館が中学生のたまり場となり、苦情を受けた学校が「警察に通報して下さい」と対応するのだと言う。教師の質の低下、権 … 続きを読む

カテゴリー: 執筆 | 執筆「消えた武士道?敗戦後に失われた精神的基盤」 はコメントを受け付けていません

執筆「後半生の春」

 異動の時期だ。   私は、検事十五年余で七回異動した。その後参院議員に転じて二年が巡った三月、議員会館事務所にいて、妙に落ち着かなくなった。理由は……異動だ。二?三年毎の習性が体に染みこんでいた。   うち地方への異動 … 続きを読む

カテゴリー: 執筆 | 執筆「後半生の春」 はコメントを受け付けていません

執筆「過ちを犯したのは・・・」

 亡き父は広島市の出身だ。原爆投下の日、両親やきょうだいを探して街中を駆け回ったという。学生だった弟妹三人は死亡。灼熱の生き地獄を、私は何度か聞かされた。  怖くて平和記念館には行けなかったのだが、検事時代にアジア極東防 … 続きを読む

カテゴリー: 執筆 | 執筆「過ちを犯したのは・・・」 はコメントを受け付けていません

執筆「ピアノと指導者」

 縁あって先日、一流ピアニストのレッスンを受ける機会に恵まれた。CDを聴いて感激したのだが、実際、得難い教えをいくつも頂いた。  クラシックは、楽譜通りに弾けて後が勝負である。体全体を使っての音の出し方、作曲家による音質 … 続きを読む

カテゴリー: 執筆 | 執筆「ピアノと指導者」 はコメントを受け付けていません